墓誌追加彫刻
こんにちは!弊社のホームページ・ブログを御覧いただきありがとうございます!
津和野町は本日も雪!雪!雪!! 現場仕事に入ることができません . . . . . 。
飛び込みの営業に回ろうにも朝から猛吹雪のためまともに歩くこともままならず . . . . . 。
ということで本日は墓誌の字彫をしました!
前のブログでも何度かご紹介させていただいてますね。亡くなられた方の戒名・法名やお名前、亡年月日等を墓誌と呼ばれる石板に刻み込む仕事です。
営業中によくお客様からお墓の字はどうやって彫っているの?手でノミと金槌で一文字ずつ刻んでいるの?などの質問をお受けしますので
前のブログではざっくりとした説明でしたが、今日は少し詳しく手順を紹介させていただこうと思います。
まず最初に文字の「型」であるゴムシールを墓誌に貼り付けます。
既に彫ってある文字と同じ間隔に綺麗に位置を揃えて彫るためにミリ単位で精密に測ります。
ゴム型をしっかり張り着ける為に、下地のノリを塗り付けています。小学校や幼稚園の時に皆使ったあのノリではなく専用のちゃんとした高性能なノリを使用しています。
この作業をしておくことで字彫で失敗するリスクが格段に減ります!字彫途中ではゴム型に高圧がかかるため、下手をするとゴム型が剥がれて彫ってはいけない箇所も彫ってしまうことがあります。
そんなことになってしまっては目も当てられません!石は取り返しがつきませんので . . . . . 。
下準備にはかなり神経をすり減らします。何事においても準備が大切ですね。
いよいよ彫刻作業に入ります。私が写真で使用しているのはスポットブラストと言って墓誌の字彫専用の彫刻機械です。
昨年導入した最新式の彫刻機械です!持ち運びがしやすく、早く綺麗な作業が出来るので墓所現地での文字彫刻と短期間での文字彫刻が可能になりました!
ノズルから人工ダイヤの砂を吹き付け、型に沿って文字を刻んでいきます。
絶対に失敗が許されない場面です!
彫刻が終わったら文字に墨を入れて完成です!
この墓誌追加彫刻のお仕事を、森本石材では年に約200件ほどのご注文をいただいております!
基本料金35,000円でお受けしております!お考えの方は是非!森本石材までお問合せ下さい!
本日ご注文いただきました
広島市中区/K家様・墓石解体撤去工事のご注文誠にありがとうございます!
有限会社 森本石材 業務・森本健介