益田市土田町 U家様 累代墓石建立工事その1
こんにちは、森本石材の森本健介です。
今日は台風も遠ざかり、久しぶりの雨が降らない日でした!
本日の工事は先週末から入って2日目の工事になります、益田市土田町・U家様の累代墓石建立工事をさせていただきました。
1日目の工事と併せてご紹介させていただきます。
この度の工事は、現在お墓が建っているご親戚の墓地に十分なスペースがあったため、ご親戚のお墓を少し右にずらして左にU家様のお墓を建てる。との内容になります。
まず一日目では、現在立っているご親戚のお墓を解体するところから始めました。
下の写真の石を見ていただくとお分かりになると思いますが、とても人力だけで動かせる重さではありません。
しかしこの場所にはトラックも小型移動式クレーンも入らないため、
今回は「三脚(さんきゃく)と呼ばれる工具を使います!(下の写真で使用されてる道具です、名前の通り三本脚ですね)
この三脚はとても古くからお墓を建てる際に使用されています。今でこそ鉄とワイヤーで出来ていますが、昔は竹と縄で出来ていました。
重機が入らない場所に持ち込め、少ない力で吊り下げと少しの移動が出来るため現在も石屋さんにとても重宝されています!
お墓を解体した後は、下の基礎を斫り解体して1日目の工事は終了です。
かなり昔に打設した基礎ですので一度斫って、最後にコンクリートを打設し直します。
ここから本日の工事となります。
斫った後の土間を整地しお墓の基礎 兼 納骨室を作ります!
下の写真で作っているのがお墓の基礎になります。何故真ん中が空いているのかといいますと、この真ん中の空洞が納骨室となるのです。
下の写真のように基礎の上に芝台を設置しまして、本日の工事は終了となります。
基本的にお墓の基礎を作った日には芝台までしか乗せられません、これより上の石を基礎を作った日に乗せてしまいますと、重さで基礎がずれてしまうからです。
明日はお天気がすぐれないようですのでU家様のお墓の工事ではいったんお休みです。
明日は私がペットのお墓を建てに行く予定ですので、ペットのお墓にについて少しご紹介したいと思います!
本日はこれで失礼いたします、また是非お立ち寄りください!