浜田市三隅町にてお墓のお引越し!

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絶賛骨折中で今週土曜日に出場する予定だった柔術大会を棄権した専務のケンスケです( ;∀;)
寒くなると体の動きも鈍って怪我をしやすくなります。今年もの残り半月、気を引き締めて過ごしましょう( `ー´)ノ

 

 

本日12月15日のモリモトブログでは浜田市の三隅町にてお墓の移設(引っ越し)工事をさせていただきましたO家様の工事のご紹介をさせていただきたいと思います。
まずこちらは工事に入る前の「閉眼法要」の様子です。O家様の菩提寺である町内の曹洞宗寺院の方丈様に執り行って頂きました(^^)こちらの墓所はO家様の旧墓所となるわけですが、急で足元の悪い山道を歩いて10分以上かかる場所でありました。
お若い頃からお墓に至るまでの道を通れるようにご自身で整備をしながらなんとかお墓の守りを続けてこられましたが、さすがにもう限界が近くなってこられたとのことで、当店でお墓のお仕事をさせていただいた御友人のご紹介でお墓の移設の御用命を頂くに至りました。

閉眼法要を終えて数日、お墓の解体〜搬出〜整理の工事に入って参ります。
累代墓と墓誌のみを新たな墓所に移設させていただきますので運搬車で山上の旧墓所より搬出します。

ご先祖様達の個人墓は現地にて綺麗に固めて整理とさせていただきます。
お骨壺で納められている御遺骨は可能な限りお出しさせて頂いて新たな墓所に納めさていただきます。土葬にて埋葬されている方は御遺骨の代わりにお墓の下より「お土」をお取りさせて頂き新たなお墓にお納めさせて頂きます。

個人墓の整理・お骨出し完了後になります(^-^

続きましてこちらは新たな墓所、お墓の移設先になります。
こちらの墓所はなんと施主様が自ら造成・製作なさったとのこと!土止めや水勾配の調節などクオリティの高い墓所でビックリです(^-^;
まずはお墓の真下となる部分に穴を空けて雨や結露によって発生する水の抜け道を付けます。
昔のお墓などはお墓の下にそのままコンクリートが打たれていて「お墓の中に水が溜まっている」なんてことも良く見受けられましたが、近年のお墓では必ずお墓の下は地面と繋がっています(^-^

お墓の据え付け設置に入って参ります。
こちらはお墓の基礎石となる「芝台」と呼ばれる部位です。4つの石を組み合わせることから「四ツ石」とも呼ばれます。
この石部材をしっかり真っ直ぐ水平に据え付けておくと上に建つお墓本体を真っ直ぐ綺麗に建立することが出来ます👍
接合部分はステンレス製の専用金具で固定して経年・地震などで外れないように施工しております👍

お墓本体の建立です!前後左右のチリ・傾き等を1ミリと違わぬように調節しながら据付建立していきます。
1ミリの誤差でも完工後に違和感を感じてしまうものなんです。

こちらがO家様の墓所移設工事・完了時になります。

移設させて頂いた墓石本体は、一度当店の工場に搬入して綺麗に磨き直して文字の墨も入れ直させて頂いた上で据付建立させて頂いております(^-^
当店で磨き直させて頂いたお墓は「お墓を新しく建て直したの?」とよく言われる程に綺麗な仕上がりとなります👍

近年は「昔に山の上にお墓を建てたけどもうお墓参りが大変で、良い場所にお墓を移転した」とのご相談が大変多くなっております。
昔は「お墓は自宅の裏山の家よりも高い場所に建てるもの!」といった考えを持つ地域や人がおられましたが、お墓参りが出来なくなったり生活の足枷になってしまっては元も子もありませんね(^-^;

森本石材では移設先の霊園・墓地のご案内やご自身の土地に建てる際の法的お手続きもご協力させていただけます!
「場所が無いから . . . .」「手続きをどうしていいのかわからないから . . . . 」などのお悩みの方はまず一度、森本石材にご相談下さい!
最初から最後までの必要なことややるべきことを分かりやすくご説明・お手伝いをさせていただきます!
お気軽にお問い合わせ下さい!(^^)!

O家様、この度は当店にお墓の移設工事をご用命頂き誠にありがとうございました!雪が降るのではないのかと思うくらいの寒さとなった工事中に温かいコーヒーとお菓子を差し入れて頂き、スタッフ一同大変喜んでおりました。
重ねてこの度のお蔭様でのご縁をお礼申し上げます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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令和3年12月15日
(有)森本石材/森本健介