年末はお墓終い月間!!津和野町にて3件のお墓終い!

こんにちは!森本石材のホームページ・ブログにお越し頂き誠にありがとうございます!
どうも、絶賛骨折中で年末のこの忙しい時期に現場仕事に出られない専務のケンスケです(^-^;
本日12月21日のモリモトブログでは津和野町にて3件のお墓終いの工事をさせていただきましたのでご紹介させて頂きます!

まずこちらはM家様!
M家様は現在遠方に生活を移されておられ、既にそちらでお墓を創ってご遺骨も改葬されておられます。
ご自身の土地とはいえ、お墓をそのままにしておくわけにはいけないとのことでこの度のお墓終いのご相談を頂くに至りました。
津和野町内の数件の民家の側に在るお墓ですが、3tのクレーントラックも近場に搬入出来てスムーズにお墓の解体を進められました(^^)

お墓の側にはカートクレーンを設定してクレーントラックの届く位置まで解体した墓石を移動させます。

この様にクレーンとクレーンで渡し渡し搬出してきます。
石の部分を解体~搬出しましたらブロック製の外柵とコンクリートの基礎を斫り解体していきます。
どちらも産業廃棄物処理となりますが、墓石とブロック等のコンクリート製品は分類が違います。

お墓の在った形跡を無くすようにしてほしいとの施主様からのご希望ですので、見逃しが無いよう瓦礫を搬出します。

こちらがM家様の墓所解体整理工事完了時になります!
1日で跡形も無くお墓終いが完了です(^-^

 

続きましてこちらは同じく津和野町内の寺院墓地でのお墓終いの工事になります。
実はこちらのお墓、私が中学生の頃に水難事故で亡くなってしまった友人が眠るお墓でありました。
現在ご家族は遠方に住んでおられ管理も難しいとのことで、この度こちらの墓地を管理されているお寺で永代供養とされることとなりました。
写真はお墓終いの工事前の閉眼法要の時の様子になります。
お墓をお参り出来る最後の機会となりますので車で5時間程かかる遠方からお集まりになられました。
法要には私が立ち会わせて頂き、友人を含めた納められている御遺骨をお出しさせて頂きました。

閉眼法要から数日後、お墓の解体工事に入っていきます(^-^
渡し指を骨折してしまい重たい物が持てませんので弟のコウスケと現場スタッフの田原君に現場仕事はやってもらいます。

出来るだけ搬出しやすいように小割にできる物は割って搬出します。

土間も綺麗に更地としてお寺にお返しします!
しかしし土止め等の都合もあり、後に使用される方の負担にならない程度に一部だけ残させて頂きました。

こちらが工事完了時になります!
中の土等が通路に出ないようにブロックの一段目だけを残して工事完了です👍

続きましてこちらまたしても津和野町です。
寺院で管理されている墓所なのですが高い山の上で全て搬出するのは不可能であり、後々お墓をここで建てられることもないであろうとのことでお墓の搬出可能な一部のみを解体~搬出させて頂いてお墓終いとさせて頂きます。

 

この様に運搬車の搬入はもちろん出来ず、人が歩くのも少々危ない道となっております。
こういった場合は板の上を転がしたり滑らしたりして石を降ろしていきます。
昔のお墓は運搬車の入らない山の上等に在ることが多いですのでよくやっている工事方法になります。

山の上の墓所から降ろしましたらトラックまでは運搬車です👍

この様な状態でのお墓終い完了となります<(_ _)>

お墓終いは基本的に更地として墓地管理者にお返しすることが基本ですが、管理者・使用者・施工業者との話合でこのような状態とする工事もあります。

お墓終いを考えているけど、自分のところはどのようなお墓終いをすればよいのだろうか?等とお悩みの方は是非一度森本石材にご相談下さい!きっとお役に立てるはずです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
是非また森本石材のホームページ・ブログにお越し下さい。

令和3年12月22日
(有)森本石材/森本健介