津和野町にてS家様の累代墓石を建立させていただきました!

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本日11月3日のモリモトブログでは津和野町の曹洞宗/興源寺様の墓地にてS家様の累代墓石の建立工事をさせていただきましたのでご紹介させていただきます!

S家様のお墓はご本家様のお墓と同じ墓所区画内に建立させていただきます。後々にお墓を建てられるように計画されてスペースを空けておられたそうです。

まずは何の工事でも一番大切な基礎工事です!先日購入した電動ハツリ機に転圧アタッチメントを装着して地固めを施し、基礎コンクリートを打設していきます。

 

基礎コンクリートを数日養生して乾燥させましたら石の工事に入っていきます。

基礎石である芝台(四つ石)の接合部分を合刃という金具で固定します。どんな接着剤を使ってもいずれは劣化して石にズレが生じてしまいます。しかしステンレス製の金具なら安心です!

 

続きまして墓石本体の建立です!ご覧の通り血気迸る熱い漢達による人力運搬・人力建立です!

 

人力での運搬・建立は重機を使用して建てる時よりも石を損傷・破損する可能性が高いです。

写真の様にしっかりと布団と養生紐で石と石が当たらないように養生し細心の注意を払って建立していきます。

 

お墓の建立が完了しましたら、土間に防草のモルタル仕上げを施していきます。

以前は真砂土と玉砂利の土間でしたのでお掃除と雑草取りが大変だったとのことです。

 

多量のモルタルを打設しますので、津和野コンクリートさんのミキサー車に来てもらい新鮮なモルタルを打ち込んでいきます(^ ^

 

最後は水勾配を調整しながらコテで表面を綺麗に仕上げいき、生乾きになった段階で参道板石を設置します。

 

土間にモルタルを打設して数日間養生してしっかり乾燥させましたら墓誌・塔婆立を据え付けて工事完了です!

S家様は今年の春に長年連れ添われた奥様を亡くされたことをきっかけにこの度のお墓のご相談を頂きました。

奥様が入られるお墓はやはりちゃんとした石屋さんにちゃんとした石で建ててほしい!とのことで、この度のお墓は日本屈指の高級・高品質石材である愛媛県産/伊予・大島石を使用してお創りさせて頂きました!

シンプルながらもお参りのしやすい良いお墓が出来ました!ありがとうございます。

 

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(有)森本石材 森本健介